温泉に行こう2013

ニューアルバム発売ついでに^^;、
話はさかのぼって、なかなか落ち着いて書けなかった
昨年の矢野さんのライブのことなど。

幸運なことに、昨年も矢野顕子さんのライブにたくさん出かける機会に恵まれ、
春の日比谷公会堂での「忌野清志郎を歌う」ツアーから、
年末の鎌倉芸術館でのリサイタルまで、
出かけるたびに深い感動と音楽の喜びを存分に味わうことが出来ました^^

春は、日比谷公会堂で聴いた、アルバムでもアレンジを担当された
松本淳一さん率いるMATOKKUとの共演。
ピアノとテルミン、そしてオンド・マルトノという初めて聴く楽器の
組み合わせのユニットでしたが、
とにかくこの三人の演奏が、よくわからない楽器なはずなのに、
ものすごーく上手い!
そこに矢野さんが加わると、もう、聴いたことのない音の世界となり、
あまりの素晴らしさに、この一回だけしか聴けないのはもったいない!
また聴きたい!と強く願ったほどでした!

と思っているうち、9月にMATOKKUのコンサートへ矢野さんのご出演、
さらには年末のさとがえるコンサートでもMATOKKUのゲスト出演が決定!
結局、計3度も矢野さん&MATOKKUを味わうことができ、
めちゃめちゃ幸せでした。

5月の「忌野清志郎を歌う」ツアーin 渋谷公会堂は
ゲストが清水ミチコさんで、前年のさとがえるコンサート以来、
矢野さんとの息もピッタリ。
すでにエンタテイメントとして確立したコンビと化していらっしゃいました^_^;
最後に清水さんが忌野清志郎氏のかわりに
「ひとつだけ」を矢野さんとデュエットしたのですが、
あまりにもソックリすぎて、笑うどころか客席からはすすり泣きが起きるという・・・!
なんだかしんみりさせられたラストでした。

夏は恒例のブルーノート東京でのトリオに感動。
その日のうちにブログに書いてしまいました

そして年末のNHKホールでのさとがえるコンサート。
昨年は、数ある矢野さんのアルバムの中でもかなり上位に来るくらい大好きな
「エレファントホテル」の全曲演奏。
その前のMATOKKUとのコンサートから、
大体こんなかんじかな?なーんて思っていた予測をみごとに覆す、
まったく想像のつかなかった、ファンタジーに満ちた音の世界。
そしてゲストの奥田民生氏との「ラーメン食べたい」も絶品でした。
このライブは、できることなら映像でもう一度見たいし聴きたい!
昨年のベストライブはこれで決まった!!

・・・と確信したほどでした。


しかし、この一週間後、私はファンクラブの集いへと旅立ったのです(一泊だけど)。

◇◇◇

矢野さんのファンクラブに入会して2年半。
これまで、過去に2度、ファンの集いに参加させていただける幸運に恵まれました。
今回はなんだろう?と思っていたら。
なななんと!
矢野さんと一緒に温泉旅行へ行くという企画だったのです。
題して「アッコちゃんと温泉に行こう!」ツアー。
しかしながら、過去2回よりやはり料金もそれなりにかかるし、
しかも年末の超多忙な時期。
さすがに私もどうしようと考えてしまいました。
が!今年はなんとかムリすれば行ける状況。
でもそんなこともそうそうあるわけではないし、
せっかくのチャンス、思い切って参加することにしました。

さて、どんな旅行だったかといいますと、
ファンクラブに一生懸命レポを書いて力尽きたので、
割愛^0^;;;

こちらは写真付きオフィシャルサイトの紹介記事↓
http://www.akikoyano.com/entries/p/page:7/genre:event/sub:livereports


とにかく、一ファンとして、こんなに嬉しい企画はないというくらい
忘れられない思い出となりました。

◇◇◇

旅行から帰って数日後。
昨年ラストとなるライブとして、こちらも恒例になりつつある
鎌倉芸術館のリサイタルへと足を運びました。
温泉旅行の余韻まだ醒めやらぬ状態でのコンサート、
ただでさえ興奮気味だったのに、、
その上、このコンサートが、本当に本当に、今思い出しても心が震えるくらい
素晴らしいものでした。
矢野さんご自身、鎌倉では名演が生まれるとおっしゃるほどで、
一昨年のコンサートも忘れがたいものでしたが・・・

昨年のコンサートは、一曲一曲の中に、いろんな感情や情景が詰まった、
まるで濃密な短編映画を次から次へと見続けているような、
そしてそのたびに知らない世界へと身体ごと運ばれていくような、
情感豊かな演奏の連続でした。

その中で、とりわけ印象深く、今でも思い出すのは
フジファブリックの「Bye Bye」という曲。
その前の年も、大橋トリオの「窓」という、
人とのコミュニケーションを窓にたとえて描いた美しい詞の曲に泣き、
なんてよい歌を矢野さんは見つけてくるんだろう、と思ったら、
あとからこの曲の詞は矢野さんご自身によるものと知り、
さらに驚きました。
(ただ、「大きな石」という歌や、「ひとつだけ」もある意味そうですが、
人との距離については、昔から矢野さんの歌でしばしば取り上げられるテーマではあります)

「Bye Bye」という曲は、別れた恋人が新しい恋人と一緒にいるところを
見てしまった情景と心情を描いた歌で、
・・・まあこう書くと身もフタもないのですが^^;;、
これは、絶対男性が書いたものだ、と聴いていて確信しました。
なんかね、大方の女性はそんな状況を美しくは描かない気がしたのです。

それなのに、私、この歌を聴いているうちに、
ああそうだった、あのとき私は
たしかにこの光景を見てこういうふうに願ったんだ・・・
といつのまにか思っていました。
で、ハッとして、
そんな経験はしたことがないことに気づくわけですが、
今まで歌を聴いて、そんな錯覚に陥ったことなんてなく、
ずっと前にスマップの草なぎくんがオフコースの「さよなら」を聴いていると、
ああそうだった、あのとき窓の外は白かった、と思うんだけど
よく考えたらそんな体験してなかった、とおんなじようなことを
テレビで言っていたのを思い出しましたが・・・(笑)

この歌を作った志村さんご自身も、楽曲提供されたPUFFYも、おそらく
この日の矢野さんほど、エモーショナルで色鮮やかに
この作品世界を表現する方法はとらなかったんじゃないかと思います。

矢野さんは以前、男性の書いた歌を取り上げる理由として、
女性が書いた詞は、どこまでむいていっても“私”が出てくる。
だから自分が入り込む隙間がない。
結果、男性の書いた歌を取り上げることが多いというようなことを
おっしゃっていたのを思い出しました。

これほどまでに繊細な詞を書いた志村正彦さんという方はどんな方なのだろう?と
調べたら、もう亡くなられていたのですね・・・。
ご冥福をお祈りいたします・・・。


この日のコンサートのトリの曲は、まさかの「悩む人」。
大好きなアルバム「WELCOME BACK」の中の名曲。
でもこの歌、大好きなんです。
悩む時間のことまで楽しいと歌にしまう人なんて、
私は矢野さんしかいないと思います。
思い起こせば、何十回と聴いていたこの歌、
気がつけば自然の歌詞が口をついて出てきて、
いつのまにか矢野さんと一緒に私も歌っていました。
それを見ているのかいないのか
(なんかバチバチ目が合っていたような気がするのは観客の側だけ!?)
嬉しそうに歌っている矢野さん。
本当に素敵な素敵な、忘れがたいコンサートでした。
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by yuminda | 2014-03-27 00:58 | 音楽


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